ゆるい移住ブログ ゆるブロ

大人の社会科見学第二弾! 〜神戸の地域活性化についての一考察〜

大人の社会科見学第二弾! 〜神戸の地域活性化についての一考察〜

大人の社会科見学第二弾! 〜神戸の地域活性化についての一考察〜


大人の社会科見学第二弾! 〜地域活性化×ICT活用を探る丹波ツアー〜の続きです。

今回は丹波での2日間で感じた大まかな感想をまとめちゃいます。

 

 大都市の地域活性とは?

 

まずそもそも、神戸のまちづくりってなんやねん!ってとこ。

この視察に参加して最も驚いたことが、神戸市って人口減ってるらしいんです。

その結果、地方に人が流れるー、大阪や東京に取られるーって危機感を持っているんです。

危機感を持つのは当たり前なんだけど、じゃあ地方創生ってなんなの?って思いました。

丹波や鯖江は神戸や大阪、その他の都市からのUターン、Iターンが増えればいいなと様々な取り組みをしている。

それは全国的に当たり前なんだけど、大都市である神戸も同じことをやってしまったら、人の取り合いであって、それこそ「それって意味なくね?」じゃんって思いました。

日本の総人口が増えない限り、大都市は他から人を呼ぶことに必死になるべきじゃないんじゃないかと。

で、大都市だからこそできることもたくさんあるんだし、まずは日本の大問題である少子化対策、子供を育てやすい環境整備に取り組んだほうがいいんじゃない?って。

だって大都市からIターンする人で、子供を育てる環境が〜って言う人めっちゃ多いじゃん。

そういうことじゃないのかな。

 

先日NHKの番組で、まさに子育てを理由に移住する人が増えている街という特集があったんです。

詳しくはこちらを見ていただきたいんですが…

http://www.nhk.or.jp/shutoken/2030/series2/archive/130131/index.html

これ実は、私の出身地である千葉県銚子市の人口が、隣町の茨城県神栖市に流出している問題を取り上げた番組なんです。

この内容が今結構話題になっていて、民放でも取り上げられていました。

銚子市は2030年には人口が4万8千を切るそうです。

鯖江と比べてみると、鯖江の面積が84.75k㎡、人口6.87万人。

銚子が面積83.91k㎡、人口6.82万人(2012年)で規模がほぼ一緒なんです。

こう並べてみると、どれだけ銚子がやばいのかわかりやすいかなと思います。

 

高校を卒業して早々に東京に出て行った私が地方創生!とか言える立場じゃないんだけど、子育ての問題は移住を決心させるに足りる大きな理由なんだなと思いました。

都会→田舎だけでなく、田舎→田舎/都会(イメージだけど、銚子より神栖のほうがちょっと都会)の移住が成立しちゃうって、大問題ですよね。

って、そんなことを思いました。

この、神戸から人が出て行って欲しくない!という感情は、視察中に神戸の方々の言葉の端々からめちゃくちゃ感じて、とっても違和感を持ったので、最後にうっすらと言ってみたんです。

そしたら神戸の方は神戸の実情を優しく教えてくださって、そこでちょっとした認識の違いや、解決の糸口が見えました。

神戸って言ったら、きらっきらしたあのザ神戸のイメージですが、山を越えればとっても田舎で、空き家や限界集落の問題も多いそうです。

しかも、田舎に行けば行くほど閉鎖的な空気ってあると思いますが、やっぱり外部の人を受け入れない雰囲気があるそうで。

だからそんな神戸の将来をどうにかしたいと思っている人が多いそうです。

 

納得!

確かに、イメージって時にとっても邪魔なことがあるんですよね。

私が千葉県出身ですって言うと、都会育ちって勝手に思われますが、先ほどの番組の通りかなりひどい状態です。

でも兵庫県丹波市の地方創生と千葉県銚子市の地方創生って言葉だけを聞いたら、大抵の人は丹波に力を貸す気がします。

だから、世間にわかってもらえない焦りとか、気づいた人がしっかりやってかなくちゃって気持ちは痛いほどわかりました。

 

ただ、そこで気になるのが「外部の人を受け入れない雰囲気」というワード。

例えまちづくりや神戸の山間部にとって必要なことだとしても、中で生活している人がそれを望んでいないのに、外の人がどうこうしようとすることはとっても大変じゃない?

こんなことを考えながら、前に読んだあるブログを思い出した。

http://nishikifruits.blog16.fc2.com/blog-entry-1577.html

 

まちづくり、地域活性化ってそもそも誰のためのものなんだろう。

誰がイメージ通りじゃない神戸の部分を変えたいんだろう。

 

私は鯖江にいて、さらにゆるパブとも関わっていく中で、「まちづくり」は楽しいものであるのがいいなと思ってる。

というとちょっとニュアンスが違う気もするんだけど、ゴールは、その「まち」にいる人が楽しい、幸せだと思えること。

そのために、その「まち」の人と一緒になって楽しいって思える取り組みをするべきじゃないかな。

 

とはいうものの、今回は神戸を満遍なく活性化させたいということは決まりきったテーマなので、私がどうこう言っても始まらないんだけどね。

じゃあ、余計なことを考えずに、神戸の限界集落や空き家問題の危機に直面している部分をどうにかすることだけに集中してみたとして、どうしたらいいだろうって考えたら、やっぱり知ってもらうのが一番じゃないかなと思いました。

まちづくり、地域活性に欠かせないことって「知ること」、「知らせること」だと思う。

「神戸で田舎暮らし始めよう!」みたいな。

世間の人が神戸って実は大都会な部分だけじゃないんだってことを知って、じゃあ神戸の中心部で仕事して、生活は少し中心部から離れて、休日は田舎暮らし気分を味わえたら最高かなみたいな気持ちになる人が1人でも増えることを目指す。

と同時に、その神戸の田舎部分の方達ともしっかり連携をとってみんなが幸せって思える方向を模索していく。みたいな。

みんなそんなことわかってるけど、めっちゃ難しいですよね。

とりあえず、私は「人の取り合い」と表現してしまったけど、どこから人を持ってくるとかじゃなくて、いろんな人がいろんな場所を循環するようなまち、日本になったらそれはとっても素敵だなと思いました。

結論出ないから次!

 

 鯖江との共通点

 

やっぱり私は「まちづくり」の部分に興味があるので、今回の視察でも鯖江と重ね合わせて考えることが多かったんだけど、「まちづくり」に積極的なまちって、結局やっていることがかぶるなと思って。

丹波ではさまざまなまちづくりに関連する団体を見学してお話を伺ったんですが、鯖江や福井にも同じような団体ある!って思うことが多々ありました。

ので、そこで伺った話を鯖江に持ち帰れば、もっとパワーアップできるんじゃないかってこともたくさんあったので、鯖江のみなさんもこの後の丹波視察レポートを楽しみにしていただければと思います。

あとは、「結局人だよね」ってワード。

これはゆるい移住とは?とか、まちづくりとは?って話になった時に必ず出てくるワードなんだけど、丹波でもめちゃくちゃ聞いた!

さらに、地元×移住者、地元×地元の交流ができる場所を作っていたり、移住者が地元の人をつなげる役割を担っているって発言もありました。

最終的に、「移住者は地元の面白い人を紹介してもらいやすい」とか、最初は地元との壁を感じたけど、仲良くなってくると逆に地元の人が自分たちを知りたい、一緒に何かをしたいと思ってくれて、「移住者が起爆剤となっている」とまとめられていたなあ。

それってまんまゆるい移住!

鯖江以外のまちづくりや移住ってものに触れたことがなかったから、この鯖江でのゆるい移住の全てを奇跡だと思っていたんだけど、丹波の方の話を聞けば聞くほど、ゆるい移住でそこまで特別な現象が起こっているわけではないんだなと正直ちょっとショックだった笑

ので、今のゆるい移住に甘んじず、もっと面白いことを巻き起こしたいなと思いました。

そんなに無理するのはゆるくないからほどほどでいいんだけど。

 

 移住とは?

 

ラスト!超重要なことかもしれない。

今まで当たり前のように「移住」、「移住者」と書いてきたけど、それってなんなのか考えたことある?

私、なかった!

 

神戸の方の発言でもっとも印象深かったものが「移住ってなんすか?」ってとこ。

まじで衝撃だったから!!

 

私たちゆるい移住は、テレビにしても新聞にしても、取材では必ず「ゆるい」部分をフォーカスされるし、私たちも「ゆるい」ってなんだ、というところばかり気にしていて、「移住」ってワードに目を向けたことなんてありませんでした。

でも、確かに「移住」ってなんなんだろう。

「引越し」と「移住」の違いは?

 

私のイメージは、「移住」は必要に迫られず、自発的にどちらかというと今よりも田舎に移っていくこと。

あ、でも子育てを理由にっていうのも移住っぽいか。

それも当事者にとっては必要に迫られてのことだもんね。

んー、自分の中では一貫した定義が見当たらないかも!

ここはとりあえずWiki先生の登場です。

 

移住とは、他の場所に永住することを目的として、ある地域や国を離れる行動である。移民と同義であるが、こちらは祖国を離れることを言う。人が移住を選択する要因は多くあるが、要因は、「引かれる」要因と「出る」要因の2つに大別される。より良い経済的機会やより良い気候条件を求めることが「引かれる」要因の例である。一方、貧困への恐怖や宗教的、政治的差別が「出る」要因の例である。

「移住」という用語は、通常は自主的な移動について用いる

出典:Wikipedia

 

だそうです。

「より良い経済機会」を求めるものも移住になるのなら、東京に移住するって表現も間違いじゃない。

けどこれはなんかニュアンス的に違うなー。

けど自主的な移動ってとこは納得する。

進学や転勤に伴う引越しは移住ではないってイメージは間違ってなさそう。

 

ということで、言葉ひとつとっても考えさせられることがたくさんあるなあと思いました。

 

そして超くだらないけど思ったこと!

1つの文章で「だ、である」、「です、ます」を揃えないのはどう考えてもタブーなんだけど、私はゆるブロではわざとって言ってもいいくらいそれやってるって気づいた笑

今さら。

それは、いろんな紆余曲折を経て今のゆるブロがあるからなんだけど、そんくらい思った通りに気ままに書いてますってこと。

うん、本当にどうでもいいことだった。

 

続きはこちら

 

大人の社会科見学第二弾

〜COPLI&神戸の皆様と行く丹波視察〜

大人の社会科見学第二弾! 〜地域活性化×ICT活用を探る丹波ツアー〜

大人の社会科見学第二弾! 〜宮垣農産さんで農業に触れてみた〜

大人の社会科見学第二弾! 〜三心五観で自分の求めていたものに気づく〜 

大人の社会科見学第二弾! 〜ツリーハウスとシェアハウス見学〜

大人の社会科見学第二弾! 〜Open Data Cafe〜 

大人の社会科見学第二弾! 〜ちょっと休憩、楽しくみんなと親睦を深めてみる〜

大人の社会科見学第二弾! 〜佐治倶楽部〜

大人の社会科見学第二弾! 〜株式会社まちづくり〜

大人の社会科見学第二弾! 〜IT×農業 小橋さんにお話を聞く〜

大人の社会科見学第二弾! 〜無鹿&山名酒造〜

 


The following two tabs change content below.
ものを書くことをお仕事にしているんだけど、ゆるブロを書くことの方が楽しくなっちゃって仕事より真剣。 実は夏までパティシエだった謎の23歳。 最近の野望は、「ゆるブロのしおりん」の名を鯖江中に轟かせること!

最新記事 by 江戸 しおり (全て見る)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です