おととい、男子メンバーの空き家見学についていきました。
4月から福井に住もうかって話で、あと1ヶ月もないギリギリの状態で、彼らはお部屋探ししてます笑
Facebookや個人のブログでの呼びかけなどに反応してくれて、たくさんの情報が集まった以外にも、テレビやラジオ、新聞等でゆるい移住を知って、情報をくれる方もどんどん増えているようです。
とってもありがたい。
おとといは市役所の担当の方と、鯖江市内の空き家3件をまわりました。
住宅展示場やマンションの内見大好きな私は、やっと予定が合ったので、ついていくことにしました。
いろいろなお家があって、家主さんもいい方ばかり。
空き家ってものに魅了されすぎてしまったから、あんまり有益なことを書けないんだけど、不動産好きの私が思ったことを、市役所職員の方が紹介してくれたお家の写真と共に自由に書きます笑
3軒目に行ったお家なんだけど、紹介してくれた方も、ずっと入ってないからちょっと怖いって言いながら鍵を開けてくれました。
開けてみたら、やっぱり蜘蛛の巣もホコリもすごかったけど、それよりもさっきまで誰かが住んでたのかなってくらいいろいろなものが置いてあることに大興奮。
緑色のダイヤル回す電話とか、テレビとか、掃除機とか、昭和感がすごい。
下に落ちているのは、この家のおじいちゃんが集めていたマッチ。
欄間に大量のマッチ箱が積み上げられてた。
もう手に入らないものばかりだと思う。
まるでお寺みたいな襖。
こういうのが家にあるってすごい。
聖子ちゃん。
こういう、住んでいた人の趣味とか、時代が感じられるものってすっごくおもしろい。
昭和マニアの人とか集めたら盛り上がるんじゃないかな?
そんなイベントも楽しそう!
こういう景色が好き。
空き家の中に入ったのって、小学生の時にちょっと好奇心で…以来だったから、大人になってからだと、また感慨深いものがあるなと思った。
空き家それぞれに、人間の思いが残ってるんだろうな。
残された家具も、独特の雰囲気を持っていて、寂しいような美しいようなだった。
そして、人がいなくなった瞬間に家は朽ちていくっていうけど本当にそうで、築年数が新しくても、人間がいないと一気に住めなくなるんだなってことを実感した1日でした。
住まない家は税金もかかるし管理もしなきゃで、やっぱり負債なんだろうね。
こういう空き家は日本中にたくさんあるんだけど、あまりにも人がいない年数が長すぎると、とてもじゃないけどそのまま住める状態じゃなくなっているお家も多くて、だから貸したいです!って言うのもはばかられるんだろうな…。
ゆるい移住男子は、そういうのも自分たちで片付けたりしてどうにか住みたいみたいだから、夏くらいにどんな生活をしているのか、今からすっごく気になる。
最近男子メンバーがこんなことを言ってた。
「鯖江に残る」って表現が使われがちなんだけど、そうではない気がする。
「住む」とも違うし、ましてや「移住」ではない。
「いる」。ただ「そこにいることにする」って表現が一番しっくりくるかもね
って。
できればまちおこししてほしいって方、家賃は普通に取りたい方、家を管理してくれればもうなんだっていいって方、それぞれにいろんな事情や思惑があるけど、双方にとって最良の結果になるといいなと陰ながら応援してます。
てか、残り1ヶ月切ってるていうのは、本当にやばいね笑
それより、空き家写真集とかないのかな。
めっちゃほしいよ!
【告知】
本日13:15〜/20:20〜(リピーター放送)、たんなんFM79.1MHzで
鯖loveしおりんとほんわかてっちゃんの「ありかんおかげ」放送です。
3月いっぱいで私は終了なので、今日からは音楽とかも担当するかも。
直前だけど、何を話すか全く考えてない笑
けど、楽しい放送になるはずなので、ぜひお聞きください。
Ustream同時配信も行っています。
と、本日18:30〜放送の「陸の孤島でオッペケペ」にも出演します。
オープン団地で昨日行われた、くらうどちらしずしで突如始まった収録。
移住メンバーもお客さんも、みんなで語りつくします。
もちろん今回も猥談ありですが、よかったらお聞きください!
関連記事
最新記事 by 江戸 しおり (全て見る)
- ありがとう、ゆるい移住。 - 2016年3月31日
- ゆるブロ。 - 2016年3月30日
- たこ焼き@ゆるパブ会議 - 2016年3月27日