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おかねとしゃかい。

おかねとしゃかい。


この前かずくんがこんな記事をシェアしてた。

一年間お金をいっさい使わずに過ごした女性が見出した、お金と仕事の本当の価値

 

タイトル通り、一年間お金をいっさい使わずに過ごした女性の話なんだけど、それよりも、彼女は一年間いっさい仕事をせずに過ごしたって言った方が正しいのかな。

 

「皆が仕事を持たない世界はどんなだろうか? 私達はただシンプルに生きるだけの世界」

私はそれを聞いてとてもわくわくしたのです。

「それはすごくいい考え! 朝起きて、出かけていって自分が得意なことや好きなことだけするの。社会の中で支えあって生きるの。」

 

そんなやり取りから、彼女は、仕事をせずにシンプルに生活をすることを決意する。

 

彼女がやったことは、ガス、電力会社にまで自分の計画を話して、1年間の光熱費を無料にしてもらう。

顔見知りのオーガニックストアの前に週一でコーヒースタンドを出す。

タンゴのスクールにも今まで通り通う。

そんないろんなこと。

 

お金を使わなくて済むように、大企業にまで自分のプロジェクトに協力してもらっちゃうところは、個人でできる範囲を超えてるけど、極限まで切り詰めるんじゃなくて、できる限り生活の質を落とさずに、お金を使わないで済むように工夫している点では、オープン団地と同じかもね。

保険会社には協力してもらうことができなかったので、医療にかかるお金だけは払い続けたらしい。

年金は猶予みたいなものがあって、払わなくてもいいみたいだけど、健康保険の控除はないらしいので、この辺も一緒だね。

 

いろいろ読んでて感じることは多々あったんだけど、この文章の中に、こんな一節があった。

 

お金がなければきっと惨めになるだろう、人も離れていくのだろうと思っていました。
しかし、このプロジェクトは多くの人それぞれと小さな協力をしながら行いましたので、私の人生は新たに生まれた多くの人間関係で、以前よりも活気づきました。

 

これは本当にそうで、オープン団地を見てても、持ち寄りパーティーとかでたくさん食材を集めてて、その代わり彼らは居心地がいいと思える、みんなが集まる場を提供する。

野菜がほしければ、近所の畑を手伝う。

これは豊かな人間関係の中でしか実現し得ないことだし、これによって新たな人間関係が生まれることも実証済み。

 

彼女も同じように、週に1度、自宅で料理をして、友人たちを招待する。

するとみんなそれぞれに飲み物なんかを持ってきてくれて、彼女のキッチンは、毎回色々な人が集まって食べ、飲み、議論する場になったとか。

 

他にも、欲しいものがあれば、呼びかければ手に入り、協力してくれる人たちのための仕事をするために街中を駆け回り、人間関係はとても充実していたんだって。

 

彼女のやったことは、ゆるい移住の男子部屋で起きていることと全く同じところもあれば、正反対のところもある。

オープン団地の生活を見慣れていると、そこまですごいとも思えなかったんだけどね。

 

けど、改めて、ここまで極端なことをやっている人の話を知ると、今の世の中でお金を使わずに生活することはやっぱり無理なんじゃないかって私は思った。

それは、限られた期間、限られた人間にしかできないことであって、世の中の全ての人ができることじゃない。

それって、持続可能ではないなあ。現実離れしているんじゃないかなあと思った。

結局、まわりの誰かしらが働いてお金を得てくれないといけないわけだからね。

 

でも、その一方で、明日からこの地球上から貨幣っていうものが消え去った時に、お金がなくても生きていけることを知っている人なら、喜んでそんな世界を生きていくだろうとも思う。

 

もうさ、お金とかみんなでやめよう笑

 

って思ったりするんだけど、尾花屋で読んだ「おみせとおかね」だっけ?って本のことも思い出した。

子供向けの絵本なんだけど、貨幣経済というものについてすごくわかりやすく書いてあった。

 

ぶどうをとるのが上手なきつねがうさぎにぶどうをあげたら、うさぎがりんごをくれた。

きつねはりんごが欲しいから、ぶどうをたくさんとってくるようになる。

それが森中に広がって、みんなが自分が集めるのが得意なものを並べてお店を始める。

きつねはたくさんぶどうを用意できるように、自分でぶどうを栽培するようになる。

そのうち、ぶどうの代わりにお金が生まれる。

そんな話だったんだけどね。

 

皆が仕事を持たない世界はどんなだろうか? 私達はただシンプルに生きるだけの世界

 

という一節がはじめにあったけど、その先にあるのは、やっぱりお金が存在する世界なんじゃないかな。

でも、今の世界みたいな、目的もなく、安心のためだけのお金をただがむしゃらに稼いで、しかも働くためにそのお金を使うような矛盾した世界じゃなくて、

あれが欲しい、これがしたいって明確な目的があって、そのために働く。その対価としてお金が発生する。

そんな世界であって欲しいけど。

 

書いててもよくわかんなくなってきた。察して笑

とりあえず、私にはお金を使わない生活について、いいも悪いも正しいも正しくないも、全くわかんないや。

 

てんやさんも、この記事に関する感想を書いてたのでどうぞ。→F県S市のゆるいアレ。「節約代」

 

結果、私はお金が欲しいです!!!

以上。

 


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ものを書くことをお仕事にしているんだけど、ゆるブロを書くことの方が楽しくなっちゃって仕事より真剣。 実は夏までパティシエだった謎の23歳。 最近の野望は、「ゆるブロのしおりん」の名を鯖江中に轟かせること!

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2 thoughts on “おかねとしゃかい。

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